選択ミスではないよね?

私はもともと大分へ帰るつもりでいたけれど、だんな様は私と結婚しなければ大分なんて知らない土地だったに違いありません。

しかも、住所も職場も変わってしまうなんて、何も言わないけれど相当にいろいろと不安があるはず。

これを支えていくのも私の務めだと思ってあれやこれやとお世話をしてみるのですが、「大丈夫だから、心配しないで」とかわされてしまいました。

そうなると今度は私が不安になってしまいます。

もともと子どもの頃から「跡取り」と言われ続けてその気になっていましたが、大きな株式会社などではありません。

自営の小さな店で跡取りなんて本当に必要なのか、せっかく就職したそこそこに大きな会社を辞めてまで婿養子に入るメリットはどこにあるのか、そんなことまで考え始めると、この跡取り問題は私たちのために本当は良くないのでは、なんてことも思ったりして。

結婚は二人のものだと思うけれど、それにしてはだんな様にだけリスクが大きすぎるのでは?どんどん大きくなってくる不安を抑えきれずにだんな様に向けて打ち明けてしまいました。

私の想いを怒涛のようにしゃべって一息ついたとき、だんな様がこういいました。

「ありがとう。でもね、ぼくは大分へ行くことも跡を取ることも、きみと結婚することも嬉しくて楽しみで仕方ない。だからね、大丈夫だよ」

その言葉に肩の力が抜けました。

「わかった。何かあったら私があなたを守ってあげる」

まるで男のような私の言葉に二人で大笑いして、今までの不安は吹き飛んでいきました。

幸せになろうね!

心からそう思えた出来事でした。

This entry was posted on 金曜日, 2月 19th, 2010 at 10:39 PM and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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