音痴とデベソ

だんなさんが友達の結婚式に呼ばれました。
出費は痛いけど、お付き合いだし、お祝いなので楽しんできてねと言って返信はがきを出しました。
だんなさんのお友達はだんなさんより8歳年上で小さいときからかわいがってくれていた人なんだそうです。
大人になったら歳の差は感じなくなるけれど子供のころは本当に良く面倒を見てくれたみたいです。
そんな新郎さんのことをだんなさんが
「音痴なんだよね、彼」とポツリ。
「結婚と何の関係があるの?」
私は少々ムッとして答えました。
「いや、違うんだよ。
余興を考えていたんだけれど盛り上がる歌を歌うには彼も巻き込んだほうがいいと思うんだ。
でも、そうすると恥をかかせることになるかもしれないから。」
そういわれて、だんなさんの優しさに気がつきました。
それから数日後、まただんなさんがポツリと
「彼、音痴治ったんだって」
どういうことなのでしょうか。
聞けば音痴は矯正することができるのだそうです。
彼は努力して音痴を克服したわけですね。
どんな方法か知りたいけれど
「音痴ってどうやって治すんですか?」なんて聞けません。
だんなさんは続けて
「でも、デベソは治らないよね」と言いました。
だんなさん、彼とはお友達じゃないんですか?
音痴もデベソも悪口にしか聞こえませんけど。
目じりが上がりかけた私の顔を見て
「でも、もしかしたら治ったかもね」
とだんなさんが取り繕ってきました。
音痴もデベソも周りにはいないので考えたことがなかったのですが、
今の時代、何でも治せてしまうんだなあと変に感心した私なのでした。

This entry was posted on 水曜日, 11月 16th, 2011 at 7:23 PM and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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