物を持たないテクニック

自然と増えるものに注意しましょう。本やDVDは増えていきます。同じ型のシャツが何枚もあるのとは違い、内容が違うからです。定期的に見直しましょう。
必要な物が決まったら、空間を保つようにして、きれいに収納します。押入れなどの見えない収納は空間の7割、机の引き出しや棚などは5割、シェルフやディスプレイなどの見せる収納はスペースの1割を使って、ゆとりのある収納をします。

整理整頓や片付けは、捨てる事が前提です。物を減らして整理整頓がうまくいき、新たなものを入れずに、節約と貯蓄が出来るのが、シンプルライフなのです。

日頃から掃除をします。仕事が片付いたら、まとまった休みが取れたら、年末の大掃除の時に、と思っていたら、理想のライフスタイルにはなりません。日々少しずつでも掃除する習慣をつけましょう。

物がない部屋が寂しかったら発想を変え、自分の夢を実現しそうなイメージを高めるものを置いてみます。例えば観葉植物やランプなど、手ごろな値段のものを置いてみると、楽しくなります。
色を統一しましょう。シンプルに見せ、見た目の美しさにもなります。

収納する場所には、決めたものだけを入れます。探し物が見つからないストレスから開放され、買い忘れや二重買いも防げます。
収納棚や収納ボックスを増やさず、物を減らすことで調整します。
テーブルや机の上には、散らかるので物を置かないようにします。机の上はパソコンだけが理想です。

床には物を置きません。後で片付けるから、すぐ使うから、とりあえずという気持ちの緩みが、悪い習慣になります。
使う場所に置きましょう。物にはそれを使うための最適な場所があります。それを意識すれば、部屋はスッキリ片付きます。

夫婦で意見が分かれたこと

注文住宅で家を建てた我が家は、間取りや設備、仕様、デザインと細かい部分までいろいろと決めなくてはいけないことが多く、その度に夫婦で意見が分かれることも多々ありました。中でも最後まで決まらなかったことが、二階にトイレを設けるかどうかということです。

我が家は子ども達がまだ小さく、一階と二階で過ごす時間を比較すると断然一階で過ごす時間が長いです。そのため二階にトイレを設けても使用する機会がほとんどないのです。また、今まで住んでいた戸建ての賃貸住宅にも二階にトイレがありませんでしたし、実家の二階にもトイレがありませんでした。二階にトイレのない暮らしに慣れていたのです。

しかし、主人は二階にトイレがあった方が、宿泊者がいる場合や自分達が高齢になった時に便利だと言い張るのです。もちろん二階にもトイレがあった方が便利さが高まるのは理解できるのですが、必要性の低さゆえに、二階にもトイレを設けることで設置費用やランニングコスト、お掃除の手間が倍になるのが納得できませんでした。そこで業者の人から一つ提案してくれました。それは二階にトイレのスペースを確保します。

必要性の低い現時点ではトイレを設置せず、二階の収納スペースとして利用します。子ども達が成長し二階で過ごす時間が増え、自分達も歳を取り二階にトイレがあった方が助かるな~と思う時期を見計らってトイレを設置するのです。必要性が高まった時にすぐにトイレを設置できるように給排水工事までは行っておくのです。この提案を聞き、すぐにこの案を採用しました。家造りはつい便利さばかりを追求しがちですが、必要性も考え無駄なコストをかけずに「今」に合った家造りが大事なのだと実感しました。

住宅ローン

住宅を購入するほとんどの人が住宅ローンを組むことと思います。夢のマイホームを購入する際に気を付けたいのが、購入した後、無理なく支払い続けることができるようにしておくことです。住宅を購入したが、今まで楽しんできた旅行や外食などが全く行えなくなるというのも寂しいものです。

住宅ローンを組むにあたりまず気になることが「借りられる額がいくらか」ということです。借りられる額も大事なのですが、それよりも「実際に返せる額」ということの方が大事なのです。借りられる額は、年収をベースにした借入限度額であり、総返済負担率を使い計算することで簡単に知ることができます。借りれる額と実際に返せる額は同じと考える必要があります。

返せる額を決める方法として一般的なのは、住宅ローンの年間負担率を多くても年間手取収入額の30%以内に抑えておいた方がいいと私がアドバイスを受けました。しかし、子どもに教育費などがかかる場合は25%以内が理想的なのです。住宅ローンの金利と返済期間によっては、借りられる額も変動していくのでそこに注意する必要があります。

そして現状のことばかりを考えるのではなく、将来の不測に備え住宅ローンにはボーナス返済を組み入れない方がいいとも言われています。安定していると思っている人でも何があるかは分かりません。そしてできるだけ頭金を多く入れることで借入総額を減らし、住宅ローンを組むようにするといいのです。賢く住宅ローンを組み、無理なく返済できるようにしましょう。

子どもの成長に伴った子ども部屋

我が家の子どもはまだ小さいため、それぞれに個室を設けるのではなく、広々ワンルームの子ども部屋を設けました。それは子どもの変化に柔軟に対応できるようにするためです。
そこで子ども部屋に可動間仕切り収納を取り入れました。

幼少期は個室を設けても利用する機会がほとんどありません。それよりも広々とおもちゃを広げて遊んだり、走り回ったりできる空間が求められるのです。この時期は可動間仕切り収納を壁に面して設置しておきます。そうすれば広々とした空間が確保でき、自由に動き回って遊ぶことができるのです。このような空間があるとお友達が遊びに来た時も重宝するのです。

小学生の高学年頃になるとそれぞれのプライベートな空間も欲しくなります。この時期は、可動間仕切り収納を部屋の中央に移動させ、空間を半分だけ区切るのです。そうすれば今まで通り空間の繋がりを感じながらも、一人のプライベートな空間も手に入れることができます。状況によっては、空間を半分だけ区切って就寝スペースと勉強スペースという風に利用させるのもいいでしょう。

中学・高校生頃になるとそれぞれの個室を求めるようになります。この時にもう半分の可動間仕切り収納を移動させ空間を完全に区切ってしまうのです。そうすればそれぞれの個室が広がります。出入りするドア、窓、コンセント、照明はあらかじめ二部屋分設けておけば大掛かりなリフォームをすることなく空間を分けられるのです。子どもが巣立っていけば再びワンルームに戻したり、趣味部屋と収納部屋など新たな活用法を取り入れることができます。子どもの成長に合わせて変化できる子ども部屋が理想的ですね。

明かり

気分や目的に合わせて明かりを模様替えできる照明を設けてみてはどうでしょうか。住宅に当たり前のように設けられている照明ですが、その時々で適した明かりで空間を照らしてくれることで、より一層快適性が高く、居心地もよくなるのです。

例えば、一日の始まりはすがすがしくスタートしたいものです。人が心地よく感じる快晴の青空をイメージした明かりが理想的です。すがすがしく爽やかな気分にあるので朝の目覚めの時や、リフレッシュしたい時には、白~青っぽい光色がいいのです。スッキリとした明るさで照らしてくれるのです。逆に、家族みんなが集う夜の時間はくつろぎの明かりが求められます。より落ち着いた雰囲気の夕暮れ空をイメージします。赤みがかった光色にすることで、部屋のくつろぎ感が高まり、友人や家族とリラックスしたいときに最適の明かりが広がるのです。

勉強や読書をする時は、白から青みがかった光色で明るさをアップさせるのです。そうすることで文字がくっきりして読みやすくなるのです。勉強のしやすさも向上することができます。このように色味や明るさをリモコン一つで操作できる照明器具をリビングに設けてみてはいかがでしょうか。長時間過ごすリビングこそ明るさにこだわるべきだと思います。家族がいろいろなことをして過ごすためその時々で最適の明るさが広がると嬉しいものです。デザイン性にも配慮しながら明るさや色味に注目して照明を選んでみるのもおススメです。

大切な住まい

最近、何かと注目されているのが、住まいのリフォームです。一言で、リフォームといっても、玄関ドアや窓などを交換するという小さなリフォームもありますし、基礎や外壁や骨組みだけを残して、間取りから内装までをやり直す大規模なリフォームがあります。もちろん、住まいの築年数や傷み具合によって、リフォームの規模が変わります。自分たちが建てた住まいが長い年月の間に傷んでくると、これからも住み続けていくために、リフォームします。

それだけではありません。必ずしも、修繕が必要でなくとも、家族の成長や人数の変化などによって、居住性を上げるために、リフォームすることもあります。さらに、リフォームをして、住むことを前提として、中古住宅を購入することもあります。

いずれにしても、住まいの主役は、家族です。その家族が快適に住むことができるように、住まいを進化させていくことが大切です。
住まいを進化させるということは、居住性を上げるということです。
住まいを建てた時には、資金的にも、技術的にも、叶わなかったことが、数年後、或いは、数十年後、叶うこともあります。

それがリフォームのきっかけになることがあります。自分たちが望む防音、遮音、換気、調湿、開放感、安全などを実現することができます。住まいというのは、新築した時点で完成ということではありません。子供たちが成長していきますし、親たちは年齢を重ねていきます。

住まいは一生ものと言います。長く住み続けていくために、住まいをメンテナンスするのはもちろんですが、家族の変化とともに、より居住性を高めていくために、リフォームしていくことが大切になっていきます。海外では、新居に住み始めた時点から、自分たちでリフォームを続けて、より居住性を高めていくといいます。日本でも、その考え方を取り入れて、より住みやすい我が家にしていきたいものです。

ガレージの充実

先日実家のガレージをリフォームしました。私の父は車が大好きで、休日用と仕事用と車が2台あります。休日用は使う頻度はかなり少ないこともあり、以前は車に毛布を被せ愛車を保護していました。しかしガレージをリフォームしシャッターを設け愛車の部屋を造り出し今では父は休日のほとんどの時間をガレージで過ごしています。

なぜならそのガレージ内は断熱材で夏は涼しく冬は暖かい空間となっており過ごしやすく、またテーブルとイスを置き、愛車を眺めたり、内庭の外の景色を眺めたりして楽しめるようにしたからです。愛車をお手入れするのも大好きで色々な車関連用品をきれいに棚に収納し、ブリキのおもちゃをディスプレイしたり、観葉植物を置いたりとリビングよりもこだわりを持ち自分だけのプライベート空間を完成させたのです。以前は猫が父の愛車の屋根に登ったりしていたそうなので車の安全性が確立されたのも父としては安心して夜が寝れるようになったと話していました。このように趣味の空間としてガレージを最高の空間を造り出す人もいます。

私は新居に設けるならビルトインガレージがいいなと思っています。ビルトインガレージにして室内へ直接入れるようにドアを設けることで悪天候でも左右されず車に乗り降りでき、重い荷物も長距離持ち運びしなくてもいいからです。また愛車を強い日差しからも守ることができます。私たちの生活には車は欠かすことはできません。その車と上手に付き合っていくにはガレージの充実は欠かせなさそうです。

二つの玄関

我が家は玄関の動線を二つに分けました。メインのお客様用玄関とその隣の家族用の玄関です。玄関の動線を分けることでメインの玄関を常に美しくスッキリとした空間が広がるのです。子ども達が帰宅すると玄関に靴が脱ぎっぱなしになっていたり、外で使用したおもちゃやスポーツ用品などが玄関スペースに横に置きっぱなしになっていることがありませんか。玄関に靴や外で使用した物が散らかっていると玄関の快適性は損なわれ、一気に生活感で溢れた空間となってしまいます。

それを避けるために動線を分けたのです。玄関の横に設けた家族用の玄関はシューズクロークを兼ねています。家族の靴を大容量に収納するのはもちろん、外で使用した子どものおもちゃやスポーツ用品、三輪車やベビーカーなどつい玄関やポーチ部分に置きっぱなしになりがちなこれらをきちんと整理できる土間収納スペースも確保しています。外で使用して汚れても、帰宅してサッと片づけられる土間収納スペースがあると便利な収納となります。このスペースがあることで玄関の美しさが保たれると言っても過言ではないのです。

また私の主人の趣味はゴルフです。このゴルフ用品の収納場所に今まで困っていたのですが、このシューズクロークに片付けています。靴を履くのと同時にサッとゴルフ用品を取り出してお出かけできるので趣味も楽しみやすくなっているのです。そのシューズクロークと室内はスムーズに行き来ができるので、子ども達も靴や物をきちんと片づけて室内へ入ってくるように習慣が身に付いてきました。動線を分けることで急なお客様にもしっかり対応できる素敵な玄関が広がるのです。

アウトドアリビングを楽しむ家

住まいで過ごす時間は室内だけとは限りません。最近ではアウトドアリビングを満喫できる家造りをする人も多いです。我が家は、リビングの先にウッドデッキを設けました。ウッドデッキではいろいろな活用法ができるように、横幅を確保するのと同時に奥行を確保したのです。そして一番配慮したのが、リビングとの境に段差を設けないようにすることです。ウッドデッキがフラットに繋がることで、小さい子どもから足腰の弱った高齢者まで安心して行き来をすることができます。またウッドデッキへの行き来のしやすさを高めることで、ウッドデッキをいつまでも身近な存在に感じられるのです。

憧れのウッドデッキを作ったが、次第に使わなくなるという家庭も少なくありません。いつまでもウッドデッキスペースを大事にするには、行き来のしやすさは大事なポイントなのです。我が家のウッドデッキの上には同サイズの二階のバルコニーが設けられています。これがウッドデッキの屋根代わりとなり、急な雨でも対応できるのです。リビングの延長として過ごせるウッドデッキは、子どもの遊び場として、ペットと過ごす場所として、色々な用途で使用できるのです。

気候のいい時期には、庭の景観を楽しみながらウッドデッキで食事をしたりもしています。庭でバーベキューをした際も、ウッドデッキでゆっくりお酒や食事を楽しめるので重宝しています。より多目的に使用ように全面や側面部分にパネルを設けてサンルームのようにしようかなと検討しています。天候に合わせてパネルをフルオープンにしたり、半分開けたり、全て閉め切ったりできることで最適な空間が広がりやすくなります。庭との距離を縮めてくれるアウトドアリビング空間を設けましょう。

建売住宅

私の周りには建売住宅を購入した人もいますし、注文住宅で購入した人もいます。我が家は迷いなく注文住宅で家を建てたのですが、建売住宅を購入した友人宅へ行き、建売住宅について聞いてみると建売住宅にもたくさんの魅力があることを知りました。建売住宅を購入した友人が口を揃えて言うことは、決め手は価格の安さ!ということです。

建売住宅は、規格化された住宅が多いため、建築コストを安く抑えることができるのです。そして開発地などが多いため、土地の代金も安く設定されているというのです。同じ条件の土地に注文住宅を建てると、土地の仲介手数料など余計な費用がかかってくるので2~3割のコストアップになるのです。建売住宅が人気の理由は、万人受けするデザインや色味、そして最新の設備などが整えられているからでもあるのです。建売住宅の多くが、大人2人・子ども2人の4人家族を想定して建てられています。建物によって若干の間取りの違いはありますが、ほとんどが同じような間取りの住宅です。設備が古いわけでもありませんし、誰もが馴染みやすい色味やデザイン性にすることで人気も高まっているのです。

そして実際に建物を見学することができるのも安心できます。建売住宅の場合、すでに建物が完成している場合が多く実際の間取りを確認できるので選択しやすいのです。住まいへのイメージも湧きやすくなります。そして、入居までの時間が短いのも嬉しいのではないでしょうか。注文住宅であれば、土地を見付け、建築会社を決め、間取りを決めたり細やかな仕様を決めたりと決めることが多いです。全体で半年ほどの工期が必要になります。しかし建売住宅であれば、建築済ですし、建築確認申請など時間がかかる手続きも簡略化できるので、最短で1~2か月ほどで入居できるのです。魅力が多い建売住宅も選択肢に入れてもいいと思います。